ハイレグ検索者のための英和辞典

水着は英語の場合、誰がどのシチュエイションに着用するかによって呼び方も変わってくる。
まず、子どもやおっさん、おばさんを含めて普通の人が普通に着るかぎりSwimwearと呼ぶことになる。
それに、速く泳ぐとか、長く泳ぐと言ったスポーツ的な機能性が加わるとSwimsuiteと呼ばれることになる。
そして若い女性が、セクシーに見えることを意識して着る水着はBikiniと呼ばれることになる。
この「セクシー＝ビキニ」という図式をまず頭に叩き込むこと。これは英語圏でのハイレグ検索の基本ですから。

次に水着の形に目を留めると。
ワンピースはOnepiece。ビキニはBikini。なんの問題もありません。
ではスリングショットとか紐で身体を巻いたような水着はなんというのか。もちろんスリングショットとかGストリングとかサイドオープンとか、細かな名称はあるけど、基本はビキニなのである。
そんなバカな。理不尽な。上下がくっついている水着がビキニなんて、おかしいじゃないか！　生真面目な日本人は大いに戸惑うだろうけど、万事アバウトなアメリカ人は知ったことじゃないのである。
アメリカ人ははっきりと「スリング・ビキニ」という言い方をする。
スリングで検索をかけてゴムで球を飛ばすパチンコばかりヒットしてしまう場合は「ビキニ」という検索語を追加する（「sling　bikini」）と思うような結果が出ることになる。
なぜか。
それは冒頭に言ったように、アメリカ人に取って「ビキニ＝セクシーな水着」であり、エロい水着はとりあえずビキニと呼んでしまうからである。
ワンピースのTバックなんかも平気でビキニの項目に入れてたりする。
まずビキニを中心に考えること。気どってスイムスーツとかスイムウエアなんていう必要は無し。

あ、それからTバックなんて言葉はアメリカ人使いませんから。
Thong。
後ろが紐の時にたま～にG-stringなんて使われる時もあることはあるけど、基本はthong。とにかくThong。馬鹿の一つ覚えでThong。

これだけ覚えるだけで検索のヒット率はグンとあがるはずです。

[HL]

関連記事